振動子回転装置から魚探へのノイズ解消しました。やはりPWMが原因でした。

振動子回転装置から魚探へのノイズ解消しました。やはりPWMが原因でした。
前回、振動子回転装置のモーター駆動はPWMで動作させ
ていましたが、やはり相当強いノイズが出て、回転装置に
付けていた振動子を介して魚探が真っ黒になっていました。
原因を探るべく、とりあえずモーター部分を含めてアルミ
ホイルで覆ってみましたが、全く効果なし。。
最後の手段、PWMでのモーター駆動を止めて、元の
5V直流信号で駆動するHブリッジに戻すしかありません。
まずはPWM駆動のHブリッジを取りだし、撤去します。
あらためて、Pch(2SJ349)、Nch(2SK2232)の
MOSFETを使用してHブリッジを組み直しました。
以前、Hブリッジの片側がショートしてしまう事があり、
その原因は、正転→逆転→正転間に信号が一部重なったため
ショートしたようなので、今回は正転→逆転→正転
各間にワンショットマルチ(MC14528)で保護タイマー
(約0.5S)を作成しました。
制御側の方で保護タイマー回路を追加しました。
中を開けると線だらけで、ぞおーとします。
一度組み上げた基板上にICを追加するのは容易じゃありません。
勿論実体配線図はEXELで作図していますので間違いはないです。
下図は一部分
さて、組み立て完了し試験しましたが、うまくいきました。
全く魚探にノイズが出なくなりました。
やはりPWMは魚探近くでは使えませんね。
PWMではないので回転速度調整は出来なくなりましたが、
今後1秒以上のタイマーON/OFFで少しづつ向きを変える方法
の併用も考えています。
次回からはやっとソナーの魚影の反応を確認できます。。

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