魚探をソナー化するその8、RSラッチで点灯保持出来ました。

魚探をソナー化するその8、RSラッチで点灯保持出来ました。
今週もブリ釣りに行きましたが、コノシロはいるのですが、
肝心のブリが釣れません。数が少ないようですね。
ということで、魚探のソナー化の続編を紹介します。
振動子の回転にLED点灯表示を保持させるために、RSラッチ
を使ってみました。
RSラッチTC4044BPとNANDゲートの74LS00Pを
バケツリレーの様に順次30個接続いたします。
最初うまく動作しなくて、原因として74LS00Pの出力が
4Vまで上がりきらないTTL特有の問題でした。CMOSを
使えばよかったですね。
電源から10KΩのプルアップ抵抗を付けて、問題解消しました。
うまく点灯保持するようになったのですが、また問題発生。
センサーからのパルスの立上りと立下り両方をラッチ
してしまい、1パルスに2度点灯してしまいます。
これはまずいので、パルスを1/2に分周させることに
より、数を合わせるようにしました。
写真は点灯保持の状況です。
うまく動作しています。
振動子が回転した方向にLEDが点灯保持していきます。
次に正転終了時と逆転終了時に一度点灯をリセットして点灯
順番を変える必要があり、同じ基板を2枚作成し接続順を
変える予定でしたが、ICの数が多少少なくて済む、マルチプレ
クサICを使い正転時と逆転時に出力を切り替える方法を取る
ことにしました。
次回はTC74HC157マルチプレクサを使った点灯切替の作成
をご紹介します。

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