魚探をソナー化するその15、FRPカバーにパテ盛り、研磨、大変です。

魚探をソナー化するその15、FRPカバーにパテ盛り、研磨、大変です。

今週もFRPカバーの作成の続きです。

ノンパラのポリエステル樹脂を最終積層する時に、
表面に薄手の100均PPシートを貼ってみました。

剥がしてみると、表面は滑らかにはなりますが、シートが
波打って綺麗な平面にはなりません。かなり厚手のPPシート
なら良いかと思われます。
やはり、最終手段パテ盛り、研磨するしかないです。

当初、外見はある程度どうでも良いかなと思っていたの
ですが、研磨やり始めるともう止まらない。。
妥協できません。

やはり本来凹型を作り、内側に積層する方が外見は
良くなりますね。しかし今度は内側が凸凹になると、機器が
入りにくくなり、結局内側を削らなくてはいけなくなるし、
仕方のないところです。

まずパテを練っていきます。
パテはポリエステルパテで、硬化剤を1%加えてよく
混ぜます。気温が低いのですぐ固まらないので作業は
やりやすいです。

一回目は大まかに低いところを充填します。

硬化したら研磨です。
パテの研磨で、角材に紙ヤスリをタッカーで付けて
やってみますが、なかなか研磨がはかどりません。


そこで、急遽ミニデルタサンダーを購入しました。
安価の割には結構使えます。



先が尖っているので、細かいところも研磨できます。
100Vそのまま使用だと結構うるさいので、トライアックで
回転数調整して静かに使えました。
これでかなり研磨が楽になりました。

さて何回かパテ盛り、研磨を繰り返して、ほぼ綺麗に平面が
作れました。
細かいところ再度パテ盛り、研磨したらほぼ完成です。

次回はトップコートで仕上げていきます。

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