魚探をソナー化するその16、FRPカバーの防水対策と、トップコートしました。

魚探をソナー化するその16、FRPカバーの防水対策と、トップコートしました。
このところ釣りには行ってはいますが、釣れませんでブログに
なっていません。
今日は、魚探振動子回転駆動部のFRPカバー防水対策を強化
しましたので紹介します。
FRPカバーは上下に2分割しており、上部側が覆いかぶさる
形で蓋になっており、一応防水にはなっていますが、このところ
の強い雨や、横殴りの海水侵入にはちょっと心配でした。
そこで内側にFRPを1枚継ぎ足し成形して、上部カバー
内側と接するようにし、防水を強化しました。
内側の薄い部分が追加した部分です。
FRPの硬化後でも、うまく継ぎ足しが出来ました。
若干狭くなりましたが、本体収納には問題ないレベルです。
黒い部分は防水すき間テープを貼っています。
次に上部カバー蓋の全面を下部側に引っかけて固定するために、
L形の固定金具を作成、ネジで内側から取付けています。
後部側には鍵穴付きパッチン金具を付けています。
パッチン金具で上部の蓋を押さえつけるので隙間が出にくい
です。
次に、駆動部を支えるマウント部分にもFRPカバーを付けました。
取付前
25mmステンレスパイプの穴からケーブルが出ており、この
ケーブル穴は軸が可動のため、隙間がありここから水が入り
ますので、マウント部全面にカバーを取り付けます。
取付後
単に上からカバーを被せているだけです。2ヶ所の穴で
ネジ止めします。下側はマウント止めネジがあるため開放して
いますが、下から水がいることは少ないと思います。
さて、いよいよ最終工程で、FRPトップコートを塗布して完成
です。
白のFRPトップコートですが、少し見た目が地味なので、
最終的にはメタリック塗装でもしたいなと思っています。
さて次回はいよいよ船体への取付ですが、そう簡単には
付きそうにありません。
後部にはエンジン2基、スパンカー、魚探振動子などが所狭しと
ついており、もう設置場所がない??何とかします。

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