魚探をサーチライトソナーにしてみるその2

魚探をサーチライトソナーにしてみるその2
さて先日より作成開始していました、魚探を回転させる
サーチライトソナー化について作成中の模様を紹介します。
まだモーター付いていませんが、ギアが付いています。
構造は簡単ですが、いざ自作となると結構難しいですね。
当初スリップリング接点を自作し、永久同一方向回転させる
予定でしたが、自作の接点では雑音が多く、どうも無理なので
断念し、270度で回転を止め、逆回転させて元に戻るようにし、
ケーブルのねじれは出ますが、切れることは無いように余長を
残すことにします。
材料は25mmの市販ステンレスパイプ、6mmステンレス棒
構造材としてステンレスLアングル材、アルミ材、ウオームギア、
DCモーター、角型フランジ軸受けなど。
まずはステンレスパイプ25mmの先に、振動子の取付と、
上下向きを変えるためのクランクシャフト棒を取り付けています。
振動子が水平方向の時
振動子が下向きの時
振動子をパイプに取り付けるための100均のステンレス金具を
パイプに溶接しました。
クランクシャフト棒はこのパイプの中を貫いています。
中のクランクシャフト棒が上下することにより、振動子の向きが
変わるようになります。
パイプは角型フランジ軸受けを通して固定し、ウオーム
ギアで回転させます。
右側のギアが回転用で左側がクランクシャフト上下用です。
パイプを回転させると、クランクシャフト棒も一緒に回ると
いけませんので、途中で分離して、スイベルのように繋いでいます。
上部を10mmネジでダブルナットで固定、下部は6mmネジで
スイベルで回ります。
ここでもステンレスボルトとパイプを溶接して作成しました。
上部(写真では左)のウオームギアはクランクシャフト棒を上下
に引っ張るために、ナットをウオームギアに貼りつけています。
一部ボルトを通してウオームギアを回転させると接続された
クランクシャフト棒が上下に動きます。
ナットをウオームギアに付けるには、一端大きめの座金に
溶接してから、ギアにネジを切り、ボルト止めしています。
また回転制御のためのセンサーと上下位置のセンサーを取り
付けています。写真ではまだ一部しかついていません。
今回もバッテリー溶接機が活躍してくれました。
これが無いともう工作できませんね。
結構使ってますが、使用後すぐ充電しているので、全然ヘタリません。
次回はDCモータを取り付けて、動かしてみたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする