魚探をソナー化するその17、やっとボートに取付完了しました。

魚探をソナー化するその17、やっとボートに取付完了しました。
やっと振動子回転装置をボートに取付完了いたしましたので、
紹介します。
船体後方には余っているスペースがないため、取付け場所
に思案しました。
前方はやはり波の影響を受けやすく、安定しないので
やはり後方に取付るしかありません。
後方のレールに2×4の木材を貼りつけて、それに取付
いたしました。
振動子の上げ下げは装置の中心を軸に装置自体を回転させる
ことで行いますが、クランク動作により前方から操作できる
ようにします。
そこで回転をしながら定位置で固定できる、ラチェットレンチ
を使います。
まずはラチェットレンチを加工します。
不要のラチェットレンチにナットやバーを溶接して作成しました。
上下爪にナットを溶接、バーの中に一部バネを入れて手を
離しても一方向のみ停止できるようにしています。
かなり雑な溶接で綺麗とはいえませんが、何とか機能は確保
できました。オールステンレス製のラチェットレンチを使用
したかったのですが、高価なので失敗したらもったいないので、
とりあえずありあわせの鉄製のもので作ってみて、よければ
ステンレス製に変えようかと考えています。
動作させてみましたが、長さが少し短いので結構重いです。
またクランクバーの接続点が離れているので、少し不安定さも
あります。
次回は改良したいです。
さらに自動で回転できれば一番いいのですが?今後の課題です。
取付完了です。
装置が少し船体の幅より出ましたが、フェンダーを付けて損傷を
防ぐことにしました。
次にコントローラ表示部と魚探をコンソールに設置しました。
以前、補機の船外機リモコンを設置していましたが、使うこと
が少ないので取り外しその後に付けています。
魚探はHODEX HEー6100でパワーは小さいですが、深度
100mまで届くので、まずはこれで試してみます。
パワー不足であれば、他のFUSOの魚探にも代えてみたいです。
勿論振動子も変えられるようにあらかじめ考えて作成しています。
さて余談ですが、作業中にアシナガバチに左手首を刺されて
しまいました。
なんとマイボートの船外機リモコン格納BOX下に巣が出来て
いました。
先週は気づきませんでしたが??
取り除いたアシナガバチの巣
BOXを揺らしたので飛び掛かってきたようです。
刺されてすぐに持っていた飲料水をかけて、口で患部を吸い
ましたが、やはり毒があり、舌が少ししびれてきました。
急いで近くのホームセンターで殺虫剤を購入。
しかしそこの店員さんから至急病院に行くよう促されて、
病院直行。
アナフラキシーショックなど重症化もありうるとのことでした。
2回目が危ないようで、幸いにも1回のみで助かりました。
病院でもらった薬を飲んで、一休みしてから巣を取り除きました。
最近の殺虫剤はすごく良く飛びます。威力十分でした。
これからの季節ハチに刺されないよう十分注意しましょう!
特に海の上で刺されると大変ですよね。
ボートにも殺虫剤の常備も??
そして店員さんありがとう!!少し患部が腫れただけで重症化
しないで良かったです。
余談はさておき、これで細工は流々、後は釣るだけです。
次回からは回転する魚探の反応などを紹介していきます。

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