電動船外機エレキモーターを使ってみるその5、100Wソーラーパネル設置

電動船外機エレキモーターを使ってみるその5、100Wソーラーパネル設置
今週は100Wソーラーパネルをボートに設置しました。
これが100Wソーラーパネルです。
激安ですが、単結晶で性能がいいようです。


まず、ソーラーをボートのオーニング上に設置する
ために取付支持金物を作成します。
市販の19mmのステンレスパイプを2本用意して、
ソーラーパネルの取付穴位置に合わせて4カ所
に取付金物を溶接いたしました。
取付金物はステンレス製2mm厚のバーを切断、溶接しています。
取付穴径は6mm。
今回もバッテリー溶接機が活躍しています。
パイプの厚みが0.8mmなので、溶接は難しいところですが、
最近は慣れてきて穴が空くことも少なくなりました。
コツはあまり溶接棒を離し過ぎて強くアークが飛び過ぎないよう、
少しずつ瞬間的に溶接棒を突っ込む感じで、点溶接をつなげて
行います。
出来た金物をソーラーパネルにボルトで固定したところです。
次に、船のオーニングの22mmパイプに直交させて挟み
込むため、市販のパイプクランプ2個を直角に溶接しました。
溶接だと簡単にできて便利です。強度も問題ありません。
このパイプクランプは直径20mmにちょうどよいもので
すが、22mmでも挟めます。19mmだと少し遊びが
でるので、ゴム板を挟んで固定しました。
船体オーニングのパイプに挟み込み固定します。
取付完了。
今回でソーラーパネルは3個になりました。
15W、40W、今回の100Wです。
次にソーラーパネルのケーブルを延長し、チャージコントローラー
に接続するのですが、その前にバッテリーを先にチャージコント
ローラーに接続します。
先にバッテリーを接続しておかないと、チャージコントローラー
が故障しますので取付順序に注意が必要です。
今回のチャージコントローラーは右上に取りつけています。
チャージコントローラーは3個すべて独立して運用しています。
また、チャージコントローラ付属のLoad端子は全て使用して
いません。
負荷は直接バッテリーに接続しています。
本日は曇天ながら、既にチャージランプが点灯しました。
バッテリー電圧も13.1Vを確認しました。
右側から船外機主機(DF50)用バッテリー、サブバッテリー、
今回設置の100Wソーラー/バッテリー電圧になります。
各ソーラーパネルから充電中のため、少し高めの電圧になって
います。
魚探の電源はサブバッテリーから取っており、エレキとは別に
しています。
さてこれで準備が整いましたので、エレキモーターを使って
みた結果を順次紹介していきます。

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