2002大漁丸
アジ釣果
2004大漁丸(5馬力4サイクル+サイドフロート)
HONDEX HE-6000
2012ヤマハUF-20
荘内半島・紫雲出山
大漁丸(アカシヨット)
最初のボート釣りはアキレスのゴムボートで手漕ぎで、岸近くでキス釣りを中心にしていましたが、やはり風が吹くと流され帰ってこれないことや、潮の流れが速くてアンカーが引っ掛かり抜けなくて切ったこともあり、危険な体験もしました。(写真ありません)
そんな頃仲間よりいただいたのが、古いアカシヨット製で長さ2.8M、3分割ボートで、分解するとちょうど軽の箱バンに乗る大きさになり、若狭湾など日本海へもカートップ(イン)して釣りしていました。当初はこれも中古の2サイクルの5馬力でかなり古いエンジンで、時々止まることもありかなり危険でしたが、オールが付いておりエンジン停止してもオールで何とか遭難を逃れたことも何回かありました。
その後、安全性の確保からトーハツ4サイクル5馬力に換装、サイドフロート(鬼にゴム棒)を大阪府堺市のリトルボートさんより購入し、これで安全性は抜群になりました。
3分割の船体はFRP製で結構しっかりできていますので重量がありますが、分割すると何とか持ち上げられる重さ20Kgぐらいになります。
魚探も小さいながら付けていました。HONDEX HE-6000 です。パワーは小さいですが浅い瀬戸内海では十分使えます。また100均のまな板を改良して自作した表差し舵も付けていました、効果抜群でミニボートでは必須アイテムですね。
ほとんど湾内で岸から1Km以内で釣りしていましたが、それでも日本海ではアジの入れ食いとか、高級魚アコウが爆釣とか、アオリイカなど結構釣れました。
機動力を生かして釣り場を替えられるので、釣果も良かったですね。
その後、他のミニボートの人がタイラバーで鯛を釣っているのを見かけ、やってみると初めて真鯛60Cmオーバーも釣れました。ここからタイラバー釣りに熱中しました。ミニボートでのタイラバー釣りは水面に近い分、たたく竿先が海中に突き刺さり、バシャバシャ音を立てるのでわくわく感は増しますね。
ミニボートの欠点としては、やはり車から降ろして組立て、スロープや砂浜まで運ばなくてはならず、組み立てや撤収に1時間以上かかる事もありました。また最近では船を降ろせるスロープが使えない漁港もあります。事前に降ろせるか確認する必要があります。
また砂浜からだと距離があり、ドーリーも必須になります。そしてなんといっても体力が必要です。
60になり体力無いのでこの釣りは疲れました。ということで、限界。
20012 ヤマハUF-20
地元の香川県三豊市詫間町にあるスヤママリンさんへ行くなり中古のUF-20即決いたしました。中古でかなり古い船体で船外機も中古でしたが4サイクルで比較的新しいもので、船外機の値段で格安で購入できました。
最近では見た目が変わるぐらい艤装をかなり施しましたので、こちらからどうぞ。
UF-20の諸元についてはこちらからどうぞ。
三豊市詫間町は荘内半島の付け根に位置して、近くには桜の名所の紫雲出山、最近では写真映え、インスタ映えする、瀬戸内の天空の鏡といわれる「父母ケ浜」(ちちぶがはま)など自然があふれる観光の名所になりました。
そういう自然がはぐくむ中で育った魚種も豊富で、真鯛、ブリ、タチウオ、キス、コチ、メバル、カサゴなど最近ではブリ、サワラ、アコウが年中多くいるような気がします。結構大物釣りもできて楽しいですね。
さて、問題はボート使用における年間費用ですね。結論からいうと費用かかりますが、私の場合1回釣行に換算すると5000円程度かな。比較してみましたのでこちらからどうぞ