UF-20ボートの艤装

★エレキ付き表差し舵

流し釣りでの表差し舵の効果は以前から十分確認しており、色々試行錯誤しながら作成して試してきましたが、最終的に今のエレキモーター付きの表差し舵になりました。エレキのペラ保護ガードも付いているので、安全性が高いです。
エレキだけであればミンタコのIパイロットなど素晴らしい性能の物もありますが、やはり高価で手が出ないし、ここは自作しかないので、表差し舵と普通のエレキをドッキングさせてしまいました。これから使ってみないとよくわかりませんが、効果については順次ブログに掲載していきます。

★バウレール

船前面でキャスティングする場合、UF-20に標準で付いているレールは背が低くくて危険なため前面では出来ませんでした。自作したバウレールは高さ80Cmありちょうど腰の高さで保持できるのでとても安全です。φ19mmのステンレスパイプをパイプベンダーで曲げ、溶接で作成しています。

★スターンレール

船体後部もレールを作成いたしました。スパンカー張りや船外機ペラの絡まりほぐしなど、船体後部で身を乗り出して作業する場合があります。そんな場合スターンレールがあれば安全ですね。また船一杯に乗りかかることが出来て、20フィート艇一杯の大きさで釣りができるので、船が大きく感じられます。φ25mmを二重に垂直平行に補強、接合して作成していますので縦の強度は十分にあります。

★サイドレール

UF-20は片側のみ通路があり、行き来ができますが何せ狭いですから、ちょっとの揺れでもしがみつかないと落ちます。そこでサイドレールを作成しました。φ19mmですが高さもあり十分安全性が確保できました。これで船体360度ほとんどレールで覆われています。まず転覆しない限り船から落ちることはありませんね。

★回転式魚探

この魚探は振動子が回転してコノシロを探すために作りました。
特に近年コノシロがいなくて、ブリの飲ませ釣りができずに、1日中コノシロ探しとなっていました。魚探を回転させることでコノシロをいち早く見つけ出せれば、釣果アップ間違いなしということで自作しましたが、魚探の出力が小さいため効果はいまいちです。今後、魚探を変える予定ですが、それよりも問題は近年コノシロが全くいない(´;ω;`)のです。。残念。

★GarminEchoMAP73DV

GPS魚探です。艤装というより必要な装備ですね。
GPS魚探は比較的安価で高機能のGarminEchoMAP73DVです。性能は抜群です。もうこれが無いと釣りが成り立ちませんね。
深さ30Cmごとの地図を新たに描くこともでき、知らなかった小さな起伏を発見することもできます。

★ソーラーパネル

DC12Vウインチやエレキモーターなど直流12Vを大量消費する機器がありますので、バッテリーも4個積んでいます。それぞれ充電する必要からソーラーパネルも15W、50W(24V)、100W3個載せています。50Wは24Vでバッテリー2個直列で充電しています。

★スパンカー

スパンカーは一番先に艤装したものですが、最近ほとんど使わなくなりました。
ステンレスパイプを組み合わせて、帆布は自転車カバー用ポリエステル布を張っていますが、結構耐久性はあります。8年経ちますがまだ破れていません。
スパンカーの大きさはUF-20の小型船体だと小さめのスパンカーで十分効果があります。
スパンカーはやはり格納できる作り方が必要で、柱は伸縮できるようにし、帆布は柱に巻き取れるようにしています。ただその分設営や格納が面倒くさいというのがあります。最近ではエレキ付き表差し舵だけで十分風に立てるので使っていません。勿論使えば効果は抜群でしょうか。今後は自動で設営/格納できるなどと考えていますが、必要なければ撤去も。

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