魚探をソナー化するその10、振動子上下方向をLED点灯で可視化しました。

魚探をソナー化するその10、振動子上下方向をLED点灯で可視化しました。
最近忙しくて、更新できていませんでした。
本日、やっと魚探振動子の上下方向を確認できるよう、LEDで
可視化できましたので、紹介します。
表示パネルです。
水平回転表示用LEDと上下向き表示用LEDバーで黒の塩ビ
パネルに取付ました。
表示制御基板です。
左下は送信部の基板、右側が受信部基板でそれぞれ離れた
場所に設置します。
振動子の向きは常に上下しないので、水平回転のような
ロータリーエンコーダにはなりません。
そのままセンサー10個そのまま導線10本で引っ張れば
済むことですが、やはりここは1本にまとめたい。
そこで、余っていた10進カウンターIC4017と
NANDゲートIC74HC00P、NORゲート74HC4002を
使いました。
送信側で各センサーの信号とカウンターの出力をNANDゲート
で比較し、信号を出力させます。
受信側でもカウンターの同期を取り、送信側の信号があれば
その時点でNANDゲートがON(OFF)になりLEDが点灯する仕組みです。
同期クロック発信は555タイマーICを使いました。
クロック周波数は68HZから480HZまで可変できるように
しています。
68HZぐらいの方が点滅するので見やすいかも?
ゲートICがNANDとNORなので、出力が逆転しまくりなので、
合わせるのにインバータが数多く必要です。
インバータはシュミットトリガーの7414を使っています。
表示器のLEDは赤で、そのまま点で光らせるより、方向性を
表示したかったので、四角アクリル棒に付けてみました。
アクリル棒にLEDを収縮チューブに入れて固定し、直角に
曲げLEDの足が見えないようパネルに取付しています。
アクリル棒は1面だけナイフで傷を付けて、光が乱反射する
ようにしました。
4本点灯していますが、試験点灯で、実際は1本のみと
なります。
LEDの取付はグルーガンが活躍しています。
回転用表示LEDも塩ビ板に付け直ししました。
塩ビの板にLEDが難なく固定できます。
表示器の点灯の模様は動画にて、後日YoutubeにてUPします。
さて、これでほぼ主要な工程はほぼ完成です。
次回は表示器のカバーを取付けます。

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