魚探をソナー化するその12、カバーのFRP2分割、積層ほぼ完了。

魚探をソナー化するその12、カバーのFRP2分割、積層ほぼ完了。
風が強い日々ですが、10度を超える日もおおくなり、
FRPでのカバー作りも大詰めに入っています。
今日は2分割して、さらに細かい部分にFRP
追加していきます。
上下に2分割カットしますが、グラインダーではなく、
のこぎりで引いてみました。
難なく、切粉を飛ばすことなく、静かに切断できました。
切断に使ったのこぎりです。
普通の塩ビ・プラスチック用の刃を100均の金具に
付けています。刃先がフリーなので、長いものでも楽に
引けます。
しかし刃を止めている止めネジが少し浅く、時々外れる
こともあります。
次に2分割した上部は上から被せて、取り外し可能にするため、
折り返し部分を付けて海水が入らないようにします。
ちょうど船外機のカバーと同じように。
上部カバーより少し大きめに、平面の台を発泡板で作成して、
その上にカバーを載せます。ここでもグルーガンで簡単に
接着できました。
表面はFRPがくっつかないよう、PPテープを貼りつけて
います。
折り返し部分です。
当初は2分割の予定がなく、縦に貼り合わせる予定でしたが、
中の機器のメンテナンスを容易にするためと、海水が侵入し
にくい上下分割方法に変更いたしました。
最初から2分割した原型を作っておけばよかったのですね。
次に折り返し部分を中心にFRP積層を行います。
角の部分が特に難しいです。ガラスマットが固く、すぐ浮いて
きて空気が入りやすいですね。
次回はいよいよ中の発泡材を取り除きます。

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