魚探をソナー化するその7、LED回転表示にカウンターを設置してみたが?

魚探をソナー化するその7、LED回転表示にカウンターを設置してみたが?
今週も魚探をソナー化する続きです。
魚探振動子の向きを表示させる、LED表示器にカウンターを
設置してみました。
写真右側に4017の10進カウンターが付いています。
回転表示方法について良く調べてみると、ロータリーエンコ
ーダというものがあるようで、一つのセンサースイッチに穴
の開いた円盤を通過させて、クロックパルスを発生させて、
その数をカウントすることにより、位置を調べるようで、
本件にまさにうってつけのものでした。
しかしもうすでに39個のセンサーを取り付けており、
39個のセンサー付きロータリーエンコーダになりました??
とりあえず、LED表示だけなので、カウンターは10進
カウンタ4017を使用して、CARRY OUTで20個
以上を点滅させることにしました。
しかしうまく動作してくれません。10個目まではいいので
すが・・
何かが悪いのですが、原因掴めません。
さらに、カウンタによりLED点滅をするのはいいのですが、
点灯保持はしてくれませんので、保持させるには回路追加が
必要です。振動子が振れた範囲はすべて点灯保持したい
わけです。
そこで、カウンタをあきらめて、RSラッチを順次動作させて、
点灯保持させるように変更します。
回路は簡単ですが、LEDに1対1でNANDゲートICと
RSラッチを対応させるためICの数が増えました。
写真はまだ片側半分のICです。逆転時にはもう片方から
点灯させるので全部で32個の必要です。
さらにLED全点灯保持させるためには、5Vでなく効率が
良い12Vに電圧を変更したため、個々に駆動トランジスタ
と抵抗を付ける必要が出てきます。
半田付けも数多く、時間がかかりそう。。虫眼鏡が手放せません。。
次回は点灯保持の様子を紹介したいですね。

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