Newバージョンエレキ付き表差し舵、軽量化へその1

昨年よりエレキ付き表差し舵を作成、2~3回使ってみて、機能は良いのですがとにかく重たい。。( ;∀;)その後あまり使っていませんでした。
電気系統のトラブルもあり、今回思い切って余計な機能をそぎ落とし軽量化に挑みます。
早速改良?に取り掛かり、順調に進んでいますのでそのご紹介をします。
軽量化したNewバージョンの概要図です。
流し釣り出来る必要最小限の、舵の上下、エレキ動作、機能のみに絞り、リモートで舵を回転機能は不要のため、ギア、モーター、ソレノイドなどを除けます。
既にほぼ完成しているシャフトロック部分です。
シャフトのロック機能は以前ソレノイドで爪を動作させていましたが、この機能自体は必要で残すため、ロックする爪部分をテコの原理を使って、引っ張りバーをウィンチで引くときに同時にテコの原理で爪を押して解除できるようにします。
シャフトロックOFFした写真
作用点の先端部分が爪を押してLOCK OFFにしています。
引っ張りバーの戻りは圧縮バネを使っています。
引っ張りバー自体が重いので、強めのバネを2個使用しています。細かい所にもネジで作ったバネストッパーなど溶接しています。
さらにおもて差し舵のFRP合板をカットし、その部分をFRP薄膜成形し直し軽量化します。
カットしたFRP合板です。数百グラムと大したことはありませんが、エレキシャフト先に付いているので影響は大きいです。
カットにはホームセンターレンタルのジグソーを使いましたが、刃が自前でちょっと切れが悪くて時間かかりました。
これからまだまだ細かいところの改良が続きます。また追ってご紹介していきます。