表差し舵にエレキをドッキングさせる、FRPトップコート塗りして完成です。

2月に入り水温が10度を下回って、タイラバーでは釣れなくなってしまいました。
それでも平年より1度以上高いようで、温暖化の影響が出てきているようです。
瀬戸内海は低い時で7度を下回って、チヌが浮き上がって仮死状態になる事もあったのですが。
今年は乗っ込みも早そうです。
さて今日は表差し舵にエレキをドッキングさせる、そろそろ終盤になりましたが、紹介します。
54Lbのエレキモーターに表差し舵とプロペラガードが付きました。
FRPにトップコートを塗り、完成しました。
FRPを積層する間に少したわみが出たりして、削ったりして調整が必要でした。
主に6本のM8ボルトを貫通して止めていますが、幅広ワッシャをFRPに両側から埋めており、できるだけ締め付ける力を分散するようにしました。
締め付けるとがっちり固定できました。
がっちり固定出来て良い感じです。しかし結構重くなりました。
こちらは回転駆動部分のカバーです。
カバーの接合部はナットをステンレス板に溶接し、FRPに埋め込んで固定しています。
カバーの上部に水平回転固定用のフランジが出入りするため、丸い穴が開いています。海水がこの穴に入らないよう、蓋を取り付けています。
また、ローカルで手動で回転できるように水平回転ロックオフスイッチを付けています。
さて、制作に長い間かかりましたが、何とか完成しました。次回はいよいよ船体に取り付けて試運転といきたいところですが。
バッテリーの選定、取付やソーラー充電、ケーブル配線、リモート制御BOX取付などまだまだ作業が続きます。