表差し舵にエレキをドッキングさせるその7、上下移動ロック解除用電磁ソレノイド取付完了。

表差し舵にエレキをドッキングさせるその7、上下移動ロック解除用電磁ソレノイド取付完了。
まだまだ寒い日が続きますが、表差し舵にエレキドッキング
の工作も佳境に入ってきました。
上下移動ロックのために爪を動かす電磁ソレノイドを
取付しました。
今回の電磁ソレノイドは格安のプッシュプル型で24V
で10mmのストロークです。
時々ひっかかるのでみてみたら、なぜか軸が曲がって
ついており、やはり格安?修理して問題解消。
爪の両端に2基設置して、同時に引っ張ります。
ストローク10mmといえどやはり吸引力が弱く、5mm
前後でないと使えません。
今回は支点から作用点が長く、力点が短く4mm程で
動作できるので問題ありません。
それでも戻りバネの力が強すぎるので、長さをカット
調整しうまく動作しました。
ソレノイドON
ソレノイドOFF
電磁ソレノイドの消費電流は意外と大きく0.8A
程度流れます。長時間連続使用では発熱が大きく
使えません。今回はロック解除する数秒のみの使用
なので問題ありません。
ロック解除はソレノイド動作で爪を開けることで可能ですが、
シャフトを戻してロックする場合は爪のカーブにフランジが
当たることでソレノイド動作無しでロック可能です。
もっとスムーズに当たるように爪の部分を改良しました。
上部の斜面にフランジがあたり爪が開くようになります。
機能重視で外見はあまり綺麗には磨いていません。
こんな工作も溶接では簡単ですね。
次回はボートローリング対策の緩衝機能について
紹介予定です。

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