エレキ付き表差し舵の上下、格納に簡易クレーンを追加しました。

このところ忙しくてなかなかブログ更新できていませんでした。
令和になり初めての投稿になります。
先月よりエレキ付き表差し舵の揚げ降ろし、格納について問題がありました。
海上でのポイント移動での上下はSW1つで簡単にできるのですが、最初のセッティング、最後の格納には20kg超を手で持ち上げなければならず、不安定な船上では腰を痛めてしまいます。
そこで、簡易クレーンを追加し舵を持ち上げることにしました。最近は様々なアシスト機器が開発されたり、もっといい方法があるかも知れませんが、ここは一番簡単な方法でやってみます。
上図のように船上に柱を立てて、アームを付けた滑車にロープを通し、先端をエレキの軸に接続し既設ウインチで持ち上げます。
これが簡易クレーンです。
クレーン柱は以前表差し舵のシャフトで使用していたステンレスパイプφ32mmを再利用しています。またアームは上部位置を保ったまま回転できるようにしています。
クレーン基部はぐらつかないよう船体と木部バーに二重に固定しています。
上げ下げの完全自動とはいきませんが、これで持ち上げるときや、降ろすときはかなり楽になりました。
早く海上で使用してみたいところですが、他にもまだまだ問題は出てきそうです。
その都度必ず問題は解決できるという強い思いで今後も頑張っていきます。