表差し舵にエレキをドッキングさせるその4、マウントの作成

表差し舵にエレキをドッキングさせるその4、マウントの作成
遅らばせながら明けましておめでとうございます。
今年も頑張ってブログ更新いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
さて昨年から作成している表差し舵にエレキをドッ
キングさせる工作ですが、試行錯誤しながらも順調
に進んでいますので紹介いたします。
今回は一番重要なマウント部の作成です。
図のように表差し舵とエレキの付いたシャフトを回転させ、
後方にスライドさせることで上下させる事ができるような
マウントにします。
ほぼ出来たマウント部分です。
回転の中心はM20ボルトでLアングルを貫通させ、固定
用パイプに接続して回転させます。
Φ38mmシャフトのスライド部分です。
Φ38mmシャフトをスライドさせるパイプは40Aの
パイプを使用していますが、内径が少し大きいため、
内側にスライド用樹脂ブッシュを入れ込みました。
結構スムーズに動きます。
エレキ+表差し舵で重量が重い分、頑丈に作る必要があり、
6mm厚のステンレスLアングル材と3mm厚のパイプを
溶接して作成します。
上写真の40Aパイプは後で長いものに交換しています。
M20のボルト貫通部はLアングルに直接20mmの穴を
空ければいいのですが、普通のドリルでは開けることは
難しいことや、ホルソーも高価だし。。
ということで内径20mmに近い20Aのパイプ溶接して
カットすることにしました。
溶接してカットしたところ
カットした部分は対向するパイプに溶接します。
溶接はまずLアングル材で外枠を固めて、後からパイプを入れ
溶接します。溶接すると熱で収縮し寸法が狂うので、出来る
だけ形が変形しにくいような作り方の順序が大切です。
40Aのパイプを入れ込んで溶接すればほぼ原型が出来上がります。
この溶接の様子は動画にしましたので、以下ご覧
ください。
youtubeサイト
さらに全面に回転させるモーター駆動クランク部接続のため
Lアングルを溶接しました。
全面にモーター駆動クランク部を置いてみました。
さてこれでほぼマウントの原型が出来ました。
次回はシャフトを回転させる接続に電磁ソレノイド
を使う予定です。電磁ソレノイドON・OFFで
シャフトの回転を接続、開放したりするソレノイド
錠の作成を紹介いたします。

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