表差し舵にエレキをドッキングさせるその11、舵の方向制御用センサーを作成。

表差し舵にエレキをドッキングさせるその11、舵の方向制御用センサーを作成。

 

やっと暖かくなって来ました。鯛サビキも絶好調のようです。。
が、今日も工作の続きを紹介します。

 

舵の向きを変えるスクリューネジは直線運動を回転運動に
変えていますが、移動距離は約90mmで限界があり、
それ以上動作させることはできませんので、両端に来た位置
で停止させるためのセンサーが必要です。

 

今回は秋月電子から出ているTPR105 フォトリフレクタ
を使用しました。
かなり小さいですね。落としたら見失いそう。。
この中に発光LEDとフォトトランジスタがセットされています。

 

早速回路を作ってみます。
電源は5Vでダイオード側に200Ω抵抗で25mA流し
出力抵抗は手持ちの100KΩで少し高いですが。

 

手前のナイフで覆ってみると。
見事に出力されてLED点灯しました。

 

うまく動作確認出来たので、7カ所にセンサーを配置しました。
かなり小さいので半田付けは手こずりました。。
裏側に抵抗が付いています。

 

5V電源をつないで動作確認。
ダイオードの点灯は肉眼では確認できませんが、デジカメなら
確認出来ます。左側の点灯が映っていますね。

 

マウントにセットしたところ。
スクリューナットに付いているプラステックバー(白)が
センサーの上を移動してフォトリフレクタを個々に動作させます。

 

しかしこのままではフォトリフレクタの欠点で、外部光を受
けるとうまく出力されず、外部光に埋没して出力が小さくな
ってしまいます。
マウント全体を覆うカバーを付ければ問題ありませんが、
まだ作ってないので、とりあえず試験のためカバーを作りました。
塩ビ板の黒を使いました。裏側は艶を消して反射しないように
しています。

 

マウントに付けたところ。
完全には覆いきれませんが、かなり改善出来ました。

 

他にもロック機能の個所にもセンサーを付ける予定です。

 

さて次回はギアモーターやソレノイドを駆動させるMOSFET
駆動回路を作成予定です。

 



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする