ボートUF20の船台用バウドーリー作成しました。

ボートUF20の船台用バウドーリー作成しました。
蒸し暑い日が続きますね。このところ天候不順で、今週は潮も
良くないので、釣りには行きませんでした。
ということで、船台運搬用のバウドーリーを作成しましたので、
ご紹介します。
これが船台運搬用バウドーリーです。
bowdolly03.jpg
船を船台ごと保管場所から、クレーン設置場所まではマリーナ
で運んでいただき、海に船を降ろしたあとは、残った船台を
保管場所まで戻す必要があり、船台の支持棒が結構重くて、
非力な私にはちょっときついので、今回船台運搬用ドーリー
を作成してみました。
まず、材料はノーパンクタイヤ2本、Φ32mmステンレス
パイプ、Φ22mmステンレスパイプ切れ端、M8ボルト
2本などです。すべて自宅で余っていたものを再利用いたし
ましたので、あらたな費用はかかっておりません。
まず、ノーパンクタイヤの芯軸ボルト2本を1本に溶接します。
お互いのボルトの芯と軸がずれないよう、板の溝の上に
並べて溶接しました。当然板は焦げますので注意が必要です。
次にΦ32mmステンレスパイプの先にΦ22mmステンレス
パイプをTの字に溶接いたします。
ステンレスパイプの厚さが1mmと薄いので、溶接で穴が
開かないよう、慎重に点溶接します。
その中に溶接した芯軸ボルトを貫通させ、両側からタイヤを
2本入れてナット締めで車輪完成です。
芯の軸ボルトはパイプに固定していません。タイヤのベアリ
ングが壊れても、この軸ボルトが遊動しますので回らなく
なることはありません。
船台を引っかける金物として、Φ32mmステンレスパイプ
軸上にM8mmボルトをT字に溶接したものを取り付けています。
手持ち部分は同じΦ32mmパイプをT字にクランプで接続しています。
以前、表差し舵で使用していた部分を再利用しています。
溶接のおかげで、工作が簡単にできます。
バッテリー溶接機は、今のところ充電することにより問題
なく使用できており、大変重宝しております。
さて、まだ実際に使用していませんが、これなら船台を引っ
張ったり、押したりするのが楽になりそうです。
次回紹介します。

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