シーアンカーの回収ロープを一部バーに変更し、絡みにくくしました。

シーアンカーの回収ロープを一部バーに変更し、絡みにくくしました。
このところ忙しくて釣りにも行けていません。
今日はシーアンカーの回収ロープを工夫しましたので、紹介します。
seaanckor01.jpg
船を風の影響を抑えて、潮流に乗せるために、スパンカーや
表差し舵など使いますが、やはり一番安定感があるのは、
シーアンカーではないでしょうか。
何よりいいのはエンジンやモーターなどの推力を使用しないため
静かに釣りができ、特に浅場の鯛ラバーでの流し釣りでは、
欠かすことのできないものです。
欠点はいちいち上げたり、下げたりする必要があり、船が安定
するのに時間がかかるなど面倒で、すぐに船が移動できない事や、
前方に場所を取るので、船が混み合っているときは使えません。
今回、少しでも早く降ろせるように、中ほどの操船位置から
シーアンカーを降ろして、回収ロープを操船位置に止めますが、
回収ロープが船の側面を漂い、釣りの邪魔のなるので、一部バー
に変更して釣り糸と絡みにくくしました。
バーは不要の釣り竿を利用し、先端にロープ引っかけ金具を付
けています。手元側は塩ビパイプを付けて、ロープを結んでい
ます。
使用時はバーの先端の金具でバウレールに引っかけ、手元側の
ロープでバーを船体に吊り下げる状態になります。回収時は
バーを引っ張り回収ロープを手繰って船に上げます。
これで少しはシーアンカーも使いやすくなったと思います。
使用時の様子は後ほど動画で紹介したいと思います。

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