船外機洗浄ポンプの動作をリモートでタイマー動作させる

そろそろ釣りにも行きますよ!とその前にUF-20ボートの定期船舶検査があります。
早いものでもう中間検査から3年経ちました。
救命胴衣など法定備品のチェックで、結構大変です。

さて今日は前回から船外機洗浄について、色々模索していましたが、何とか逆止弁も付けられそうなので、洗浄するポンプを早く、一定の時間のみ動作させるべくリモートでタイマー動作させるように回路作成しました。
左側が操作回路、右側がポンプ駆動回路です。(試験なのでDC12Vモーターが回ります)

リモートといってもテレワークするわけではありませんよ。(笑)

船の中でたかが2~3mの範囲ですが、釣りをしながら迅速に水中ポンプを回せるようワンスイッチONで2~3分タイマーで動作させるような回路です。

こちら回路図(修正しました)

手元SW(一番左側)と555タイマーでMOSFETをON/OFFさせてポンプ(DC12Vモーター)を動作させます。
※追記SW1を左に倒せばタイマーONで右に倒せばOFFとなります。

ポンプは吸い上げるための動作でモーターは正転のみで逆回転はありませんので、今回はHブリッジ回路を使用しなくていいので簡単です。

555タイマーはワンショットマルチバイブレータとして動作させて、約1分から3分まで連続可変できます。

またこの接続回路の特徴は、MOSFETの前にフォトカプラを入れて、信号回路を光に置き換えて絶縁状態にしています。

フォトカプラTLP627-2です。
フォトカプラを入れると、万が一ポンプの故障などしても一次側の信号回路に影響が出ないなど安全性はが高まります。また電源電圧が異なるバッテリーでも接続が容易にでき、離れたところに電源線を引っ張る必要がなく安心です。

さて使い方は、ポンプを常時水に浸けて置き、エンジン停止と同時にSWワンONのみで最大3分間自動で船外機洗浄し停止するということです。逆止弁が付いているのでいちいちホースを取り外さなくて洗浄ができるという魂胆です。