流し釣りに電動船外機エレキモータを使ってみるその1、激安エレキの消費電流測定してみました。

流し釣りに電動船外機エレキモータを使ってみるその1、激安エレキの消費電流測定してみました。
魚探振動子回転装置も完成し、船体取付するのみとなって
いますが、本日は流し釣りで使えそうなエレキモータを使う
検討を開始していますのでご紹介します。
過去には船外機補機エンジン5馬力でクラッチON/OFF制御装置
なども作って、流し釣りを試みていましたが、
やはりエンジンは
・うるさい。特に小馬力では4ストロークではありますが、
 単気筒でうるさいです
・手動スタートを頻繁にやるので面倒に
で、結局主エンジン50馬力でON/OFFする釣りに戻っていました。
そこで、エレキモータの利点が、
・なんといっても音が静か
・推進力を自動で無段変速可能
・スタートや速度調整は手元スイッチON/OFFで簡単制御可能
欠点も
・消費電流が大きく、バッテリーの消耗が大きい
・推力は小さい
しかし、マイボートUF20の流し釣りでは、推力は
さほどいらないし、電池の消耗も100Wソーラーパネル
を付ければなんとかなりそう。
ということで、早速、激安電動船外機エレキモータを
入手いたしました。
HAIBO D54
54LBで推力も大きい方のようです。
ついでに激安デジタル電圧計、電流計も入手。さっそく
気になる消費電流を測ってみました。
シャント抵抗付で、50Aまで測れるようです。
ところが、激安デジタル電流計の誤差が大きい。
電源側の電流出力は3.4Aの表示ですが、
表示は1.2A
電圧はほぼ正常表示しますが、電流値の誤差が大きすぎます。
原因を探っていると、シャント抵抗とメータの配線をワニグ
チクリップコードでつなぐとロスが出て、その分低い値にな
ったようです。
直付けすると少しよくなりましたが、それでも低いので
シャント抵抗が付いており、これを削って抵抗値を
大きくするとほぼ合わせることができました。
しかし、今度は削りすぎてしまい電流値が大きくなりすぎて
しまいました。
こうなると元に戻せないのですが、ここで削った部分に
半田を盛りほぼ合わせることができました。
いまの小さい電流では発熱しませんが、電流値が大きくなれば
発熱する恐れが高いです。
今後使用時は要注意ですね。
これでとりあえずほぼ合わせることができました。
無負荷時で速度調整段関係なく約3A程度で、意外に少ないですね。
100Wソーラー付ければ、その出力で十分回せる値ですが。
まあ無負荷なので。。負荷大きくなれば最大50Aまで消費
するようです。
電池は今のところ軽の自動車用バッテリーを使う予定です。
さて次回はエレキを取り付けるブラケットを作成いたします。

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