軽バンの手組によるタイヤ交換にチャレンジしてみました。案ずるより産むが安し。

軽バンの手組によるタイヤ交換にチャレンジしてみました。案ずるより産むが安し。

釣りも行っていますが、水温低下なのか釣れませんので
ブログになっていません。
そこで今週はタイヤの手組による交換にチャレンジしました
ので紹介します。

交換するタイヤは145R12 8PR 軽バンです。
まずは古いタイヤのビードと呼ばれるスチールワイヤが
ホイールのリムにくっ付いている部分を落とします。
他動画でもいろんな外し方が紹介されており、参考にさせて
いただきました。
その中で、一番簡単そうな材木とロープを使い、てこの原理で
外す方法をやってみました。
ありあわせの材木、板、ベルトで作りましたので見栄えは
わるいですが、これでも何とかビードが落ちました。

てこの支点になる内側の部分を尖らせた方がタイヤが滑りにくく
うまくいきました。
ビードの一カ所が落ちれば、全周が落ちます。

次にタイヤをスチールホイールから外します。
タイヤレバー2本では少し無理があり、中に急遽くぎ抜き用
平バールを噛ませて何とかホイールから外しました。
やはりレバーは3本あれば楽にできますね。

しかしここでトラブル!!
裏表ともタイヤをホイールから外側に外したため、タイヤの
中にホイールが落ちてしまいました。。
こうなるともうタイヤからホイールが出てきません。
仕方なく、1本のみビードとタイヤを切断してホイール救出
しました。。(-_-;)

2本目からは順調にいき、すべて取り外し完了。
だんだん慣れて手際よくできようになりました。


次に新しいタイヤを入れます。
ホールとタイヤによくビードクリームを塗って滑りをよく
してから行います。
やはりホイールとタイヤに体重をかけながら滑らないよう
行うところが重要ですね。
レバーだけでは滑って入っていきません。

これで4本タイヤ入れ替え完了です。

次に空気を充填しタイヤのビード上げを行います。
小型の12Vエアーコンプレッサー Meltecを使用しました。

小型なので空気吐出量が少なくて、うまくいくか心配しました
が、145R12という細身で、空気容積量が小さいためか空気
が逃げにくく、順調にビード上げができました。



1回目と2回目にパンという
ビードがはじける音がして完了です。
1発目は70kpaでした。

2発目は125KPAでした。
ここまで2分かかりましたが、十分満足できます。
このあとも空気を入れ続けて、所定の空気圧にします。

ビード上げについては、動画を作成しましたので
以下のYoutubeをご覧ください。

さて次はタイヤバランス取りです。仕掛けづくりが必要です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする