魚探をソナー化するその14、本体にFRPカバーを仮付けしてみました。

魚探をソナー化するその14、本体にFRPカバーを仮付けしてみました。
少しずつ暖かくなりそうな気配がしているこの頃です。
今日もFRPカバー作成の続きを紹介します。
カバー本体の固定は海水侵入を防ぐ必要から、カバーに穴を開ける
個所を出来る限り少なくするため、カバー上部を挟んで固定する
方法にしました。
このまま金具で直接接続も可能でしたが、やはり穴を開ける必要
があることから、カバー上部に凸部を設けるため、FRPを後づけて積層追加します。
本体側から凸部にかけてガラスマットを2重にかけています。
1Cm近く厚い積層のため、色が濃くなりました。
対抗する2ヶ所の凸部ができました。これに金具をかけて固定します。
後付けの凸部ですが、思いより結構ガッチリくっ付いていて
ちょっとでは剥がれません。
このままでは本体が見えていますので、先日切落としたFRPで
蓋をします。
まずは中敷き3mmで蓋をします。
さらに上からカットした部分を戻します。
さらにコ形金具を作成してボルトで固定しました。
4本のボルトで締め付けているので、特に本体接続の4本は
不要かもしれませんね。
ネジ穴の位置調整が難しく、少し大きくなりました。
隙間はシール材でコーキング予定です。
次に下部側です。
下部は底板にゴムシールを挟んでおり、このままでも海水の侵入は
防げますが、FRPで二重構造にするため、蓋を積層しました。
下部内側に直接PPテープで養生して、積層しました。
中央の棒は不要の釣り竿にPPテープを巻いたものを発泡板に
突っ込んでいます。
硬化剤を多く入れすぎて固まるのが早く、凸凹になってしまいました。
このままでは蓋ができませんので、半分にカットして入れることに
しました。
カット部分は後からシール材で充填予定です。
とりあえず蓋をしてみました。
蓋を開けると、配線端子板が良く見えます。
後はFRP表面のパテ盛り、研磨、トップコート仕上げと上部蓋の
ゴムシール取付、鍵用金具取付など、まだまだやることは多いですね。
船体取付では固定板が必要など、まだまだなかなか大変です。
次回はパテ盛り、研磨です。
でもそろそろ鯛釣りもしたい。

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