可変定電圧電源装置のデジタル表示電圧計、電流計を取付ました。

可変定電圧電源装置のデジタル表示電圧計、電流計を取付ました。
今週金曜日は天気は良く、出船いたしましたが、
やはりこのところの気温低下のため、鯛の活性が低く
釣れませんでしたので、今日は可変定電圧装置の電圧計、
電流計のデジタル表示器を取り付けましたのでその
ご紹介をいたします。
全面にメータ取付したところ
batterychager.jpg
秋月電子商会のPM129EというLEDデジタルパネルメータ
と小型2線式LEDデジタルパネルメータを購入しました。


右側の大きいのがPM129Eです。
PM129Eは、最大DC入力200mVまでで測定できま
すが、分圧器内臓により最大DC500Vまで測定できるよ
うです。内部のジャンパショートで選択します。
今回はPM129Eのほかに、小型2線式LEDデジタル
計というDC3V~15V(内部分圧器で24Vまで可能)
限定ですが、測定電源を被測定機器より受けることにより
外部電源が不要で、扱いやすく、しかもなんと5百円以下
の破格の値段!ついでに3個買ってしまいました。
こちらは外部電源不要で、個々のバッテリーに直接つないで、
充電電圧を確認するには大変重宝しそうです。
さて、PM129Eの設定ですが、電圧計としては、
最大DC200mV入力ですが、内部分圧器で2V、20V、
200V、500V測定も可能です。
今回は電圧計表示と電流計表示を同一パネルで表示させる
ため、電流計の感度を落としたくないので、2Vを選択し、
別に10KΩ対100Ωの約100倍の倍率器を外付けして
います。10KΩは可変VRで電圧微調整します。
写真では電圧13.9Vを表示しているところです。
表示パネル右側のSWが電圧、電流切替スイッチです。


電流計としては、同じ電圧計を切替表示して使うので、
分流器(シャント抵抗)を付けています。
下の写真で真ん中の小さなチップ抵抗器が分流器で、
0.01Ω、1Wあります。また左下には逆流防止ダイオード
(10A)を負荷と+側出力間に直列に入れています。
分流器の精密抵抗0.01Ω(1W)は負荷とGND側に直列
に付けて、その両端に発生する電位を測ります。
例えば負荷電流1Aで1A×0.01Ω=0.01V(10mV)
10mVで表示で1Aと読み替えます。
PM129EのP1をショートして、小数点1桁表示しました。
写真は電流計に切替えて1.2Aを表示しています。


これでうまく電圧計、電流計とも切替で表示できるように
なりました。
PM129Eの電源はコモンモードでDC5Vの内部から取る
こともできますが、独立電源とし、これも不要になっていた
ハブの5V電源部を流用しています。
電源部は捨てずに持っていると、結構役に立ちます。
後は美観上、全面パネルが穴だらけですので、上から
白い塩ビ板でも貼りつける予定です。

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