船外機リモコン電動化作成の続き、電磁ソレノイドを付けました。動作良好!
だいぶ暖かくなって、春まじかですね。
今日は先週より着手しています船外機リモコンの電動化の続きで、
電磁ソレノイドをつけました。
まずはウオームギアを中心に左側をエンジンクラッチ制御用、
右側をスロットル制御用の回転用ボルト(BOX)を配置しています。
電磁ソレノイドを取付けた写真です。
電磁ソレノイドは、以前お世話になったタカハ機工様より
いただいたもので、プル型(CA0531)の4個使用しました。
電磁ソレノイドの役割は、1モータの動力源で船外機のクラッチ
(左側)とスロットル(右側)を切り替えて制御するためのものです。
切り替え部分は、BOXレンチにボルトの頭を突っ込ませたり、
抜いたりするための制御に電磁ソレノイドの力を使います。
船外機はスロットルがアイドル回転時のみクラッチが切り替わる
必要があり、同時に働かないようにすることが肝要です。
クラッチを抜いたところです。
クラッチを入れたところです。
電磁ソレノイドは2個対向させてバーに接続し、片方ずつバーを
引っ張り、中間の割ピンで接続したバーを左右に動かし、ボルト
についているワッシャー(大)を先の爪で動かします。
使ったソレノイドは少し小さい型でしたが、思ったより吸引力
が強く、うまく制御できました。
さらに、ソレノイドが作動すると同時にモーターも始動させる
ので、難なくボルトの頭がBOXレンチに入ることができます。
工作精度がある程度高くないとうまくスライドしませんが、
何とかうまくいきました。
モータを動かしながら、同時に電磁ソレノイドを動かして、
入り切りができるようになりました。
今は試験用でDC12V電動ドライバーを付けていますが、
モーター部分だけを分解取り付ける予定です。
また光センサースイッチで、前進、中立位置でのモーター駆動
停止制御など、完成にはまだまだ難関が多いです。。。
さて、リモコンの続きも作成したいのですが、
次回は鯛釣りいきましょう!
ユーチューブに電磁ソレノイド動画アップしました。
http://youtu.be/YUSDosOYWyo