船外機補機のリモコン電動化へ着手!ウオームギアBOXを作成しました。

船外機補機のリモコン電動化へ着手!ウオームギアBOXを作成しました。
3月に入ってもまだまだ寒い日が続いていますね。
寒すぎて釣りに行く気になれません。。
前から考えてはいましたが、船外機補機のリモコンを電動化したら
もっと流し釣りが楽になると思い、今回着手しましたので紹介します。
船外機補機リモコンは現在遠隔ではありますが、手動式でレバーで
入れたり、外したりする必要があり、とても釣りをしながらでは
面倒なものです。
そこで、クラッチを入れたり外したり、スロットル操作も電動で
自動化できれば本当に楽になります。
ということで、まずは中心部になる動力部をウオームギアと
12V電動ドリルを使って作成することにしました。
wormgia01.jpg
まずはそのためには正確な穴あけのボール盤があればいいのですが、
場所をとるので、ドリルスタンドを購入しました。


そして肝心のウオームホール、とウオームギア、軸受け等を入手
しました。
ウオームホールは60対1に減速できます。


まずはウオームホイールの軸止めボルトの穴あけ4mmを
ドリルスタンドを使いやってみましたが、


うまくいきました。


ウオームホールの軸受け部分を貫通し、4mmのねじを切っています。
ボール盤には精度は負けますが手だけで持ってやるのとは大違いですね。
これでも十分役に立ちます。ドリルスタンド今後も活躍しそうです。
こちらはウオームギア部分です。


軸はロングドライバーの替芯が円いのがありましたので、流用しました。
ちょっと芯が太かったので削って使用しました。強度は抜群です。
こんな感じで接触します。


シャフトは10mmで両端を切ってボックスレンチ(9.5mm)
がいるよう少し四角に削ります。
そして1日悪戦苦闘し、ついにギアBOX完成!!


ギアBOX本体はアルミ支柱材(50mm×50mm)を流用し、
コネクタ(クラッチ)はM8ボックスレンチを流用しています。
このボックスレンチにM8ボルトを入れたり、出したりして
回転運動を船外機のクラッチに伝えます。
ボックスレンチは非常に固くて、横からはドリルの歯が立ちません
でしたので、抜けないように中からボルトで芯のシャフトにネジ切して
抜けないように留めています。


下からウオームギア部分を見た図です。
ドライバーの余長部分は後から切りました。


ウオームギアと駆動モーターとの接続はドライバーの接続部分を
使っていますので、接続が楽です。
12V電動ドライバーで回してみました。
wormgia01.jpg
うまく回っています。手で回転部分を抑えてまいましたが、かなりの
トルクが発生しています。止まりません。
回転の様子は後ほどユーチューブに掲載します。
こうご期待!!
⇒ユーチューブへアップしました。
ここからどうぞ!

http://youtu.be/IuuMSWeVUdo
これで駆動部分は完成です。
次回は回転をつなげるクラッチ部分を作成します。
さてそろそろ鯛釣りに行かないと、乗っ込みに乗り遅れてしまいそうです。

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