カメラリモコン回転装置 制御回路作成
今日は風が台風なみでしたね！
春の嵐と言いますが、超えています！
ということで、今日も昨日の続きのカメラリモコン回転装置の
制御回路作成しました。
カメラは４芯ケーブルで遠隔制御するのですが、ソレノイドによる
シャッターボタンON,電源ON、動画録画ON、水平回転モーター
回転ON、上下クランク用モータ回転ON、逆回転など６項目の制御
が必要ですが４芯しかありませので、そのままではすべて制御できません。
そこで、電源電圧を極性反転させることにより、モータ制御と
ソレノイド制御を切替スイッチで、同じボタンを使い別々に制御が
可能となるよう考えました。
まずは、モータは３Vが定格電圧ですので、LM３３８ ５A電圧可変型
レギュレータを使い１２Vを３Vに変換しました。
このLM３３８は、自由に電圧が可変できるので大変便利です。
また、保護回路もついていますので、負荷が重くても大丈夫です。
ミニモーターは、３Vで７０mmAぐらいしか流れませんでしたが、
交換したモータは（FA－１３０）はかなり流れます。２５０mAしか
測れないテスターなので、振り切りましたから、５００mA近く流れている
と思います。
LM３３８はかなり熱くなりましたので、放熱も必要です。
水平回転のモーターと上下クランク用モータの切り替えと、
正逆転用切り替えは１２Vリレーを使います。
なお、電圧極性反転で保護のため、ダイオード（１０D）は整流用のものを
使用しています。
詳しい回路図は別途ご紹介いたします。
これで制御回路はほぼ完成ですので、次週は本体に取付とカバー作成
したいと思います。
さて、次週こそ大鯛釣りに行きましょう！