マイボート船外機補機(トーハツ5馬力)メンテナンス、インペラ交換しました。

マイボートの船外機補機(トーハツ5馬力)のインペラ交換とギアオイル交換
しました。
本日は天気が良かったのですが、釣りではなく船外機補機のメンテを
スヤママリンのご指導いただき無事実施いたしました。
インペラは船外機買って10年以上、一度も交換しておりません。
でも冷却水は勢いよく出ていましたので、まだ大丈夫のはずですが、
やはりインペラはゴムでできており、経年劣化は否めません。
まず船外機のスクリューを外しました。ピンが抜ければ簡単に外れました。
screwout.jpg
次に下部(ロアーユニット)を二本のネジ(10mm、13mm)
を緩めます。
上部にあるゴムパッキンをのけて、カムロッド接続ネジを緩めます。
木槌で叩くことなく簡単にロアーユニットが外れました。
船外機を船体につけたままエンジンとギア接続しているドライブシャフトを
抜こうとしましたが、
地面とのスペースがなく抜けません。船外機を前に傾ける必要があります。
ロアーユニットは、先日作成した固定台に載せて作業開始です。
ちょうど良い高さで、挟み込みも十分です。
難を言えばやはり軽いので、少し安定感が。
でも十分使えました。
インペラを格納している、ポンプケースのネジ4本を緩め外します。
思ったより随分綺麗で、やはり釣行後の水洗いを欠かさなかったのが
良かったのだと思います。
インペラは回転方向に曲がって癖がついているものの、十分機能
しています。
左が旧、右が新品です。
ポンプケースライナーとガスケットも交換しました。
ポンプケース組立後インペラとドライブシャフトの固定ピンを入れるのを
忘れてしまい、再度組立直ししました。
ピンを小さいので無くさないようにしないといけません。
次にギアオイルも交換しました。
上のネジと下のネジを緩めるのですが、マイナスネジをショックドライバー
で叩き緩めないと回りません。
正常な汚れた色のオイルが出てきました。乳白色にはなってないので、
今のところギア内部に海水の侵入はなさそうです。ひと安心です。
旧オイルが抜けきったあと、下から新オイルを注入し、上のネジ穴から
出たら、すぐ上のネジを止め、下を止めたら交換完了です。
明日はエンジンオイルを交換する予定です。
詳しくはホームページにも後日掲載いたします。

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